addsomemusic2007-08-05



 今も昔も、いわゆるAORと呼ばれてる音は苦手です。「AORとSSWはどう違うのさ〜」なんて質問はしないように(笑)。でも説明は難しいですが、聴き手としては明確な違いをそのサウンドから感じています。ただ私の場合はかなりのアコギ好きなんで、AORと呼ばれてるものでもアコギが鳴り出すとなんとか聴けたりするもんだからねぇ・・・それでもやっぱりAORな音は好んで聴くことはないですね。


 で、超久々にAORなアルバムを聴いてます。ただいまのBGMはBILL HUGHESの1980年にリリースされた『DREAM MASTER』なり。基本的にAORのアルバム自体が我が家にはほとんどないんですが、このアルバムだけは大事に保管しております。いや、全く聴くことはないんですけどね(笑)。


 なぜ大事にしてるかといえば、もうここでは何度も書いてますが、死ぬほど大好きなLAZARUSというバンドのメンバーだったから。そうビル・ヒューズは70年代前半にはラザラスというバンドのリーダー格だったわけですよ。だからそんなソロ・アルバムを私が手放せるわけがない・・・ということですね。


 久々に聴きましたが、やはりこのテのアレンジには耳が馴染めないです。でもやはり曲の良さはバツグンですね。このアルバムは本国ではさっぱりでしたが、日本ではそこそこ売れたようです。クレジットを見るとホセ・フェリシアーノやレネー・アーマンドの名前もありビックリ。なかなか豪華なバック陣に支えられていて、結構力の入ったアルバムだったんですね。好みを抜きにすれば良いアルバムだと思います。


 でも、やっぱりラザラスですよ!

 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20050217
 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20050527

   
 

ドリーム・マスター

ドリーム・マスター