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　私の巡回ブログの何件かでREX FOSTER WITH DON & MERRILYの『ROADS OF TOMORROW』が取り上げられているのを見ました。そう待望のCD化です！韓国のレーベルからですがボートラも付いてるし、ジャケもなかなか丁寧な作りのようです・・・って買ってないんですが（笑）。

　私があまりにもオススメし過ぎたせいで、つい買ってしまった・・・という方もおられるかも。まぁ音楽なんてあくまで個人の好みの問題ですから、「あまり良くなかった」なんて文句は一切受け付けておりませんので、自己責任でお願いいたします（笑）。

　なんて書きながら、久々に針を落としてみましたが、やはり素晴らしいとしか言いようがないアルバムですね。美しいジャケも含めて最高の1枚だと思います。以前に「SSWの裏名盤」のコーナーでも取り上げ済みなんで、CD化記念にコピペしておきます。

　1971年にリリースされたREX FOSTER WITH DON & MERRILY 『ROADS OF TOMORROW』・・・もうこれは裏名盤なんて言葉には相応しくないですね。もうSSWの大名盤だと思っています。本当に大好きですでに本家のHPでも取り上げていますんでそちらも覗いてみてください。

　名前の通り、REX FOSTERを中心にDON HARDINGとMERRILY WEBERのサポートを得て作られたようです。REX FOSTER自身はテキサスのSSWなんだけどなぜかこのアルバムはフランスで録音されています。フランス録音なれど、アーシーながら繊細で緊張感のある音を聴かせてくれています。なんといっても楽曲の良さが光るし、コーラスが絡んだりしてボーカルの魅力も大きいです。アコギの音色が印象的なのが個人的にツボなんですよね（笑）。

　ジャケも素晴らしすぎるこのアルバム。やはり人気盤のようでそこそこの値段がするようです。なんとか安く買えないものか？と思って探したなぁ。オークションで見つけてもなかなか安くは落とせない。過去10回くらいは挑戦したぞ。まぁそれだけ認知されてるアルバムなんでしょうね。でも必死になって探してると良いことはあるようで、結局は相場の半値くらいでゲットできたんですよ。あの時は本当に嬉しかったなぁ。もちろんその内容の素晴らしさが半端ではなかったことがその喜びを倍増させましたからね。

　個人的にはMARK HENLEYの『RIVERSONG』と並ぶくらい、ある種の究極の高みに達しているようなアルバムだと思ってます（MARK HENLEYと同じような音という意味ではないです）。とにかくSSW好きやアーシーなアメリカ音楽好きはぜひ聴いてみてください。「見かけたら買う」ではなくこれは本当に探してください。それだけの価値があるアルバムだと保障いたします。

　最後の行「「見かけたら買う」ではなくこれは本当に探してください。それだけの価値があるアルバムだと保障いたします。」・・・今でもその考え方にはなんら変わりはないです。激オススメ！