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　ただいまのBGMはTHE WAYの1973年にリリースされた『THE WAY』なり。これは確かセレクト仲間の方に教えてもらって購入した覚えがあります。本当に素晴らしいフォーク・ロックなアルバムです。

　私は根っからのアコギ好き。もうアコギがジャカジャカ鳴り響いて、それにハーモニーなんかが乗っかっちゃうともう「最高！」という言葉しか出なくなるようなヤツですから。そんな私が思わず1曲目の「SON COME OUT」を聴いた瞬間に「最高！」と叫んでしまったグレイトなアルバムです。4人組のバンドで詳細なクレジットはないけど、オーソドックスな編成のバンド・スタイル。全体的に軽快な楽曲が多く、そこに素敵なハーモニーがのっかるわけです。いかにも西海岸を思わせるような爽やかなサウンドですね。決してアコギがメインといったアコースティック・バンドではないんですが、上手い具合にアコギを使ってくれてニンマリなんですよね。とにかく捨て曲ナシのポップなメロの連発です。間違いなくウエストコースト・ロックあたりがお好きな方にはマストでしょう。
　

　素敵なアルバムなんだけど、難点があるとすればジャケかな（笑）。このジャケじゃ名盤度が低いですよね。ジャケやインナーに聖書の一節が書かれてるんで、クリスチャン系のバンドなんでしょうね。