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ただいまのBGMはPETER, PAUL & MARYの『ALBUM 1700』なり。これは1967年リリースで個人的にはPPMで1番好きなアルバムでもあり、かなりの愛聴盤でもあります。時代の流れかフォーク・トリオだったPPMがロックを意識した頃のアルバム。シングル曲「I DIG ROCK AND ROLL MUSIC」がその始まりだったように思います。
いつの頃からかSSWやフォークといった地味な音楽に興味が沸きだし、確か大学生の頃にPPMのアルバムやシングルを結構買ったんですよね。地方の中古屋にもPPMのレコードは簡単に入手できました。それくらい当時は人気だったんでしょうね。その大学生の頃からやはりこの『ALBUM 1700』が1番好きでした。ロックうんぬんと書きましたが、今まで通りのフォーク路線の曲も多いし、カントリー・テイストな曲もある。なかなかバラエティに富んでいて、フォークはちょっと・・・とか、PPMを何か聴いてみたい・・・なんて方にはこのアルバムを1番にオススメいたします。
収録された曲のなかでは「LEAVING ON A JET PLANE」が1番好きなんですよ。もうPPMの全楽曲の中でも1番かも。これPPMの最後のヒット曲にして唯一のNO.1ヒットでもあります。ちなみに作者は無名時代のジョン・デンバー。他にもエリック・アンダースンやボブ・ディランの楽曲も取り上げていて、これらがなかなか良いのです。もちろんピーター・ヤーロウやポール・ストゥーキーによるオリジナルもレベルが高いんですよね。
とてもジャケが好きなんですよ。『ALBUM 1700』って変なタイトルだけど、これはレコード番号が1700だから。
- アーティスト: Peter Paul & Mary
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 1991/07/22
- メディア: CD
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