addsomemusic2007-09-16



 ただいまのBGMはPETER, PAUL & MARYの『ALBUM 1700』なり。これは1967年リリースで個人的にはPPMで1番好きなアルバムでもあり、かなりの愛聴盤でもあります。時代の流れかフォーク・トリオだったPPMがロックを意識した頃のアルバム。シングル曲「I DIG ROCK AND ROLL MUSIC」がその始まりだったように思います。


 いつの頃からかSSWやフォークといった地味な音楽に興味が沸きだし、確か大学生の頃にPPMのアルバムやシングルを結構買ったんですよね。地方の中古屋にもPPMのレコードは簡単に入手できました。それくらい当時は人気だったんでしょうね。その大学生の頃からやはりこの『ALBUM 1700』が1番好きでした。ロックうんぬんと書きましたが、今まで通りのフォーク路線の曲も多いし、カントリー・テイストな曲もある。なかなかバラエティに富んでいて、フォークはちょっと・・・とか、PPMを何か聴いてみたい・・・なんて方にはこのアルバムを1番にオススメいたします。


 収録された曲のなかでは「LEAVING ON A JET PLANE」が1番好きなんですよ。もうPPMの全楽曲の中でも1番かも。これPPMの最後のヒット曲にして唯一のNO.1ヒットでもあります。ちなみに作者は無名時代のジョン・デンバー。他にもエリック・アンダースンやボブ・ディランの楽曲も取り上げていて、これらがなかなか良いのです。もちろんピーター・ヤーロウやポール・ストゥーキーによるオリジナルもレベルが高いんですよね。


 とてもジャケが好きなんですよ。『ALBUM 1700』って変なタイトルだけど、これはレコード番号が1700だから。


Album 1700

Album 1700