addsomemusic2007-09-22



 女性3人組のアイドルを聴いてます。そうperfume・・・ではなくてキャンディーズなんですが(笑)。私のブログ仲間も絶賛のperfumeなんです、youtubeとか見てみたけど全くよく分からなかった。これはもう年なんでしょうか?でもキャンディーズの素晴らしさはよく分かります(笑)。


 私は1970年生まれなんで、たぶん8歳の時にキャンディーズは解散しました。当時のヒット曲は子供の頃から覚えてはいたけど熱心にテレビとかで追いかけていたという記憶は全くない。当時の私はやはりピンクレディーでしたからね。当時ヒット曲連発だったピンクレディーは小学校低学年だった私を虜にするのに十分すぎるほどの魅力とパワーを備えてたんですよね。


 キャンディーズってヒット曲は多いんだけど、結局No.1ヒットとなったのは「微笑がえし」だけなんですよね。これは解散前にリリースしたラスト・シングル(解散後に1枚出てます)。その頃は解散に向けてのキャンディーズ祭りの真っ最中なんでヒットも頷けますが。でもいい曲なんですよね。昔の曲名があちこちに散りばめられていてね。


 大人になって聴いてみるとピンクレディーよりも圧倒的にキャンディーズに惹かれます。楽曲のレベルも高いしボーカルも良い。特に後期では自ら作詞作曲までしてアーティスト的な存在にまで自らを高めています。個人的ですが女性アイドルとしては松田聖子と並ぶ高レベルの存在感を放っていると思います。ちなみに高校の頃にさんざん聴いてたおニャン子周辺の音楽レベルは非常に低いので今ではほとんど聴き返すことはないです(笑)。


 「アイドルの真髄はシングルにあり」と思ってますが、キャンディーズってオリジナル・アルバムのレベルも高いんですよね。あまりにも多忙すぎたためオリジナル・アルバムがほとんどないピンク・レディーとは違って(ライブ盤が異様に多い)、アルバム単位でもじゅうぶんに鑑賞できますが、やはりシングルを網羅したようなベスト盤が王道でしょうね。


 彼女達のシングル曲で1番好きなのは圧倒的に「年下の男の子」なんですよ。このポップでキュートな楽曲はもう最高です。これがキャンディーズ初のトップ10ヒットでした。今までスーちゃんがフロントだったのをランちゃんに変えて最初のヒットだったと思います。キャンディーズのファン・サイトでシングル曲の人気投票があるのを見たんだけど、この曲ってかなり人気がなかった・・・無念。