addsomemusic2007-10-20



 ホント涼しくなりましたね。こんな季節にはSSWがよく似合います。な〜んて年中SSW聴いてるんで季節もなにも関係ないんですが(笑)。でも秋にピッタリな雰囲気はSSWのアルバムにはありますよね。そこでこんな季節にピッタリな素敵なSSWを。


 ただいまのBGMはCHARLES KIRKLEYの『SHADE:THE MUSIC OF CHARLES KIRKLEY』なり。1984年のリリースで、テキサスはオースティンのマイナー・レーベルだと思います。もちろん彼のことは全く知りませんし、他にアルバムがあるのかどうかも知りません。ネットが普及した今なら検索すれば大抵のことが分かるんでしょうが、基本的に英語が全く分からないんで最初から調べる気もない(笑)。でも予備知識がなくてもその音楽の良し悪しが分かる耳は持っているつもりです。


 アコギを爪弾く渋いジャケに葉っぱが2枚。枯葉ではないんで秋ではないかもしれませんが、オーソドックスなSSWスタイルで、84年なれど70年代SSWの香りをプンプン漂わせています。弾き語りフォークではなく、ちゃんとしたサウンドで作りこまれています。でも彼のアコギとボーカルを前面に押し出したアレンジで落ち着いた印象。もちろん全曲が彼自身の手による楽曲で、そのどれもがなかなかメロディアスで素敵です。地味なフォーキー系ではなく、もう少し軽快で都会的な印象。だからといって軽快なポップ・ソング集のような明るいサウンドではない。やはり素敵なSSWアルバムといった雰囲気なんですよね。でもホント、いい曲ばかりですよ。大好きなアルバムです。