addsomemusic2008-02-22



 う〜ん、またちょっと忙しくなって更新が滞ってます。CDRも送れてません。スイマセン。


 相変わらず、あまり音楽聴けてないんですが、今日はちょいと素敵なSSWアルバムを。ただいまのBGMはMICHAEL KELLY BLANCHARDの『QUAIL』なり。1977年リリースの素晴らしいSSWアルバムです。一応、MICHAEL KELLY BLANCHARDとGRETA BLANCHARDの連名になっています。いわゆる夫婦デュオ?しかしこのアルバムの主役は間違いなくMICHAEL KELLY BLANCHARDですね。もちろん全曲が彼自身の手のよる楽曲だし、プロデュースやアレンジもこなし、ほとんどの楽器も演奏しています。まぁ演奏に関しては他にもベースの担当もいるし、曲によってはピアノやストリングスも入っていますが、多くのシンプルな演奏のほとんどはMICHAEL KELLY BLANCHARDが全てこなしているようです。クレジットを見るとプロデュースにMICHAEL KELLY BLANCHARDと一緒にNOEL STOOKEYの名前が!これってPPMのPAUL NOEL STOOKEYでしょうね。


 収録された楽曲のどれもが本当に素晴らしい。ピアノを中心とした曲からアコギを中心としたフォーキーな楽曲まで、どれも素敵なメロディが耳に届きます。なかなかジャジーな曲とかもあって、これがいいアクセントにもなってるんですよね。本当に捨て曲なしですよ。それに彼のジェントルで優しいボーカルにそっと華を添えているのがGRETA BLANCHARDによるボーカル。思い切りデュオって感じではなく、あくまでバックアップといった奥ゆかしさがなんとも美しく響きます。


 イラストのジャケは雪景色なんでしょうか?青と白が美しく、音楽の内容と共に。この時期になかなかピッタリなのでは?と思えます。もちろん冬の寒さのような冷たい感触ではなく、冬ならではのほんのりとした温かさを感じさせるようなアルバム。こんなアルバムが大好きなんですよね。