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　今回はLAZARUSの1971年にリリースされた1st『LAZARUS』です。これも本当に愛して止まないアルバム。実はこのアルバム、2月3日に取り上げたばかりなんで、この「私的名盤」のコーナーではもっと後に取り上げるつもりだったんですよ。ただ昨日のコメントにフィニルさんが「次はあれだろうなぁ」なんて書き込むもんだから・・・フィニルさん、当たってました？

　このアルバムはもう何度も書いてきたんで今更書くこともないです。せっかくなんで2月3日の内容をコピペしておきます（笑）。

　　LAZARUSの『LAZARUS』。1971年リリースの彼らの1st。まさにウルトラ名盤と言ってしまいたいくらい、好き過ぎて死にそうなくらいです（笑）。全曲が名曲で全曲が切なさに溢れてるんですよ。聴くたびに胸を締め付けられます。時々（何度も？）このアルバムを取り上げては同じような事を書いてますが、何度でも書いていきたい、いや書かずにはおれない名盤中の名盤なんです。

　ベアズヴィルからのリリースですが、あまり強烈なウッドストック・サウンドの香りは感じません。もっと美しいフォーキーなサウンド。こんなに素晴らしいのに未CD化ってのが許せません。もうとっくに廃盤ですが彼らの2ndはCD化されていたのに・・・。ベアズヴィルの4枚組ボックスにでさえ、このアルバムからは1曲も選ばれていなかった。なぜ？？？

　私にとっては究極の1枚です。

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　このアルバムをゲットしたのはもうかなり前のことです。20代だった頃で、当時はリイシューCDを小まめに買っていました。アナログは地元の中古屋で買うくらいなんで、そんなにレア盤なんてお目にかかることもなかった。海外はおろか、ネットでレコードを買うといった発想がなかったからなぁ（CDの通販はしてたんだけどね）。だから普段は安レコばかり買ってたんですが、生まれて初めて中古屋の壁から引き剥がして購入したのがこのアルバムだったんですよね。当時確か3000くらいで買ったんで決してレア盤だったわけではないんですけどね。でも広島の中古屋では珍しい1枚でした。まぁ当時もそれくらい聴いてみたかったアルバムなんですよね。

　そういえば、このアルバムが縁（？）で、某コアなHPの方とささやかな交流が持てました。そのおかげで、SSWの裏名盤の道にドップリと足を突っ込んでしまったんですけどね（笑）。彼には感謝しています。