addsomemusic2008-03-18



 ただいまのBGMはWARD 6の1971年にリリースされた『WARD 6』なり。カナダのマイナー・レーベルからの1枚で、これがなかなか素敵なフォーキー・アルバムとなっています。ギター二人とベースによるシンプルなトリオ編成。収録された楽曲にオリジナル曲もありますが、カバー曲中心の構成でなかなか落ち着いた雰囲気の心地よいアルバム。アルバムを通してシンプルな演奏に優しいボーカルが堪能できます。


 エリック・アンダースン、ウディ・ガスリー、ゴードン・ライトフット、ティム・ハーディン、ビートルズ、イアン・タイソン、ドン・ギブソン・・・といったようなフォーク〜SSW畑中心の選曲にアコギを中心とした演奏で、SSWテイストが充満した内容になっています。中でも、ビートルズの「I'VE JUST SEEN A FACE」なんてデキはなかなかのものですよ。他にも「SWEET BABY JAMES」「REASON TO BELIEVE」なんて好みを抜きにしても良い仕上がりだと思います。まぁ地味っちゃ地味なんですけどね。でも誰が歌っても結局は名曲なんですよ。3人編成なんだけど、ハーモニーとかはなく一人がボーカルを務めてるんでバン色は薄いですね。SSW〜フォーキー好きな方に激オススメいたします。見かけたらぜひ!