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　大好きなオハイオのPRESSED DOWN, SHAKEN TOGETHER AND RUNNING OVERというなんとも長ったらしくもカッコイイ名前のフォーク・サイケ・バンドがいるんですが、彼らの1stは大愛聴盤。そんな彼らの他のアルバムを聴いてみたいなぁと長らく思っていたら、先日ようやくゲットできました。1stのほうはたまに見かけますが、1979年にリリースされた2nd『STAR OF THE SHOW』はほとんど見ることがないんで、こちらのほうがレアなのかもしれません。

　彼らの1stは、いわゆるフォーク・サイケと呼ばれるような自主盤のサウンドで、なんとも儚さを感じさせるようなフォーク・ロック・サウンドは、かなりレベルが高い。2ndは1979年という時代のせいか、もっと洗練されてポップかつAOR的な肌触りも感じさせますが、彼らのよろうとしているところの基本は同じピュアなものを感じ取れます。もちろん楽曲のレベルは相当高いんで、普通のフォーク・ロック系のサウンドを好まれる方には2ndのほうが好まれるでしょう。

　とにかく素敵なメロディがいっぱい詰まった素敵なアルバムだということに間違いはないです。