addsomemusic2008-08-05



 先週末は何年ぶりかに東京へ行ってました。レコ屋をめぐって、10数枚お持ち帰り。一緒にレコ屋めぐりに付き合ってくれた方々、長居&試聴でご迷惑をかけたレコ屋の方々、みなさんどうもありがとうござました。


 購入したレコのほとんどがまだ聴けていないんですが、なんとなくJOHNNY DARRELLの『CALIFORNIA STOP-OVER』を取り出して聴いています。ジョニー・ダレルはベテラン・カントリー・シンガーで、1970年にリリースされたこのアルバムはなかなか素晴らしいカントリー・ロックに仕上がっています。なんといってもラリー・マレイがプロデュースとなると、世のカントリー・ロック好きには「おっ」と思うところでしょうね。おまけにクラレンス・ホワイトの参加となると俄然興味は沸くというもの。他にもジェリー・ジャフやマイケル・ボッツの参加も見逃せませんね。


 60年代末から亡くなるまでのクラレンス・ホワイトのプレイは本当に神がかっています。もちろんここでも控えめながら最高の演奏を聴かせてくれています。それもジャクソン・ブラウンの「THESE DAYS」やリトル・フィートの「WILLIN'」を取り上げるなど、選曲も見逃せないですよね。特に「WILLIN'」でのクラレンスのベンダー・ワークは素晴らしいですね。


 実は巡回ブログのwhiteさんのとこで「WILLIN'」が取り上げられていたのを見て、無性に聴きたくなってこのアルバムを取り出したのでした(笑)。これCD化されたんだけど、廃盤のようですね。残念。