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ただいまのBGMはSPRITWOODの1979年にリリースされた『SPRITWOOD』なり。SPRITWOODはLEE MACWHORTERとLARRY LAWSONによる素敵な男女フォーキー・デュオ。その内容の良さから、その界隈ではジャケの良さもあってか結構な人気盤ですね。
2曲ほどトラディショナルがありますが、他は全て二人によるオリジナル。演奏も二人のボーカルにそれぞれがギター、ピアノ、マンドリン、バンジョー、ハーモニカを中心に、数曲でサポートのベースが入る程度のシンプルなフォーキー・サウンドです。やはり曲の良さとボーカルの心地よさがこのアルバムの価値を高めていますね、男女それぞれがリードをとったり、ハーモニーを聴かせてくれたりしています。
かなり英国寄りのフォーキー・アルバムうんぬん・・・なんてのをどこかで読んだ記憶があります。普段全く英国モノを聴かないんで微妙ですが、米国のカラッとした音ではなく、やや曇りががかった英国的なサウンド・・・と私のイメージで書いておきます。これはこれでまた素晴らしいんですよね。
一時期、結構シールド品が出回っていますたが、最近は見なくなってきました。決してレアなアルバムでもないと思うんで見かけたらぜひ!