addsomemusic2008-09-04



 本日、愛する広島カープは巨人に負けて5位に転落かな。でも中日・ヤクルト・広島が1ゲーム差でひしめき合う状態に。こりゃ連敗がCS争いから脱落に繋がるなぁ。そこでカープの連敗脱出&3位浮上をかけて、明日からの阪神3連戦に参戦してきます。相手は首位のチームとはいえ、今は状態はどん底。3タテも狙えるぞ!


 この週末の阪神戦はものすごい人手となりそうです。すでに土曜の試合は自由席も含めて完売。当日券が発売されないなんて市民球場ではそうあることではありません。今年一番の観客動員が確定しました。日曜の試合も自由席が「残りわずか」と発表されてますので、観戦予定の方はお早めにチケットを買っちゃってください。たぶん当日券は早々に売り切れると思いますので。


 なんて、すっかり野球漬けなんですが素敵な音楽も毎日聴いております。久々に取り出してきたのはRANDY EDELMANの1974年にリリースされた3rd『PRIME CUTS』なり。普段はフォーク色の濃い地味な音を好んで聴いてるんですが、このアルバムはもっとAOR寄りのサウンドで、しっかりとしたサウンドとメロウなメロディが素晴らしすぎる名盤です。確かに好んで聴くようなサウンドではないんですが、これだけ曲が良いと文句の付けようもないですね。メロウかつキャッチーでメリハリもあるし、ヒットメーカーとして彼が名を残さなかったのが不思議なくらいです。しかし、彼はソングライターとしてではなく、映画音楽の世界で花を開きましたね。やはり良い曲を書ける人ってのは成功するもんなんですね。


 ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされたくらいの成功を収めたもんだから、もうSSWの世界には戻ってこないでしょうが、彼の数々のアルバムを聴くともったいないあぁ・・・とも思ってしまいます。本当にこれだけ良い曲を書けるソングライターってのは少ないと思うんでねぇ。


 彼のアルバムはどれも良いです。SSW寄りの最初の2枚と、AOR化していくこのアルバムと次作の『FAREWELL FAIRBANKS』あたりはどれも大好きです。


プライム・カッツ(紙ジャケット仕様)

プライム・カッツ(紙ジャケット仕様)