addsomemusic2008-09-07



 さて、今日も野球に行って来るんで、朝から書いていきます。


 ただいまのBGMはALICIA MAYの1976年にリリースされた『SKINYDIPPING IN THE FLOWERS』なり。女性SSWの大傑作アルバムなんだけど激レア。自主盤なんだけど、しっかりとした録音です。もともとメジャーでリリースの予定で録音したのにお流れになっちゃって結局は自主でリリースとなった・・・なんて聞いたことがあります。まあこの内容だと確かに「そうなんだろうなぁ」と納得してしまいます。けっこう有名人が参加してますしね。そんなわけで自主フォーク好きというよりも普通のSSW好きにオススメ。初期のジョニ・ミッチェルとかお好きな方にはマストでしょう。


 オーソドックスなSSWスタイルの曲ばかりなんですが、ジャケの爽やかさに反して、どこか全体的に「翳り」を感じさせるのがこのアルバムの魅力かな。もちろん「暗い」という意味ではありません。明るい曲はいっぱいあるんですが、全体的な印象ですね。そしてどの曲も良く、人気なのも頷けるクオリティだと思います。


 そんな素敵なアルバムがCD化されてました!それも韓国のレーベルからです。あのBELLA TERRAではなく他のレーベルからでしたが、これまた紙ジャケ仕様。恐るべし韓国ですねぇ。韓国ではこのテの自主フォークやSSW、サイケあたりの発掘が流行ってるのかな?それとも日本人目当て?


 またもディスクユニオンのサイトをチェックしてみましたがアップされてませんでした。このテのCDってどこで売ってるんでしょうね?ユニオンの店頭には並んでるんでしょうか?興味のある方は海外から購入するか、ユニオンにでも問い合わせてみてください(別に私はユニオンの回し者じゃないですよ)。