addsomemusic2008-12-05



 SALT WATER TAFFYの1968年にリリースされた『FINDER KEEPERS』を初めて聴いたのは、ソフトロックのブームの中で世に出回った粗悪なブートCDでした。思い切り盤起こしで音質は悪かったなぁ。でもそんな粗悪なCDから流れ出した音は素敵なポップ・ミュージックでした。そのキュートなサウンドに魅せられて、いまだに大好きなアルバムの1枚になっています。


 世間的にはソフトロックとして語られてますが、ブッダ・レーベルらしいバブルガム・ポップといったほうが近いサウンド。もっと突き詰めるとアンダース&ポンシアの系列でイノセンスやトレイドウィンズの流れを汲むバンドといったほうが的を得てると思います。とにもかくにも素敵なポップ・ミュージックが詰まったアルバムだということは太鼓判を押させてもらいます。


 イノセンスロネッツ(「YOU BABY」)のカバー以外は全てオリジナルで、その楽曲の素晴らしさは特筆モノですよね。日本の渋谷系バンドのブリッジもパクッた「FINDER KEEPERS」を初め、めくるめくポップ・ワールドにときめきます。全てのポップス好きにオススメだと思っています。ただソフトロックとして聴くとどうなのかな?とも思いますが・・・


・・・・以前ブログに書いたものを、そのままコピペしました(笑)。手抜きでスイマセン。


 明日は広島市民球場カープOB戦を見に行きます!ヨシヒコのカープ・ユニ姿を見ると感動するだろうなぁ・・・。