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　今日、久々に中古屋を覗いてきたんですが、これといって欲しいものもなく、ジャズ・コーナーで見つけた1枚を購入。BOBBY COLEの『A POINT OF VIEW』なんですすが、これCDで持ってるんですが、アナログを見かけたんでつい買ってしまった。このアルバムは1964年にリリースされた自主盤にようなもので、オリジナルは激レア。私が購入したのはもちろん安価な再発盤ですけどね（笑）。

　CD持ってるのにレコードも買ってしまった・・・ということはそれくらいに好きなアルバムだということは間違いないです。ピアノ・トリオの演奏によるボーカル・アルバムなんだけど、これがもうめちゃくちゃカッコイイんですよ。ボビー・コールのボーカルとピアノにベースとドラムが加わるオーソドックスなトリオ編成。でも彼の男っぽいボーカルとグルーブ感溢れる演奏に圧倒されます。

　スロー・ナンバーもありますが、アップテンポの曲の勢いは本当にスゴイ。オープニングを飾る「STATUS QUO」なんてまさにその典型で、これで熱くなれない人はいないでＹそう。最高！他にもややラテン色の濃いものからブルージーな曲まで、全曲が彼のオリジナルでレベルは異様なくらい高い。CD化された時もかなり話題になったアルバムですが、その時だけで終わらせておくにはもったいなさ過ぎるアルバム。今でもよく聴くジャズ・ボーカル・アルバムです。オススメ！

　試聴できます。　http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1847346

ア・ポイント・オブ・ヴュー