addsomemusic2008-12-10



 ただいまのBGMはBRANCHESの1977年にリリースされた『TOGETHER AGAIN FOR THE FIRST TIME』なり。イリノイのマイナー・グループです。一言で言ってしまえばルーラル・フォーク・サイケなアルバム。まぁそれほどサイキーでもないですけどね(笑)。70年代の米国のローカルな世界には掃いて捨てるほどいたタイプのバンドですが、個人的にこのテの音に滅法弱い。これもまた愛すべきアルバムです。


 女性を含む3人組で、ボーカルとギター中心の音。それにサポートでベース、ドラム、ボンゴが加わる程度。曲によってはピアノを弾いてる曲もありますが、基本的にギター・サウンド中心のフォーキー・バンドといったところ。唯一の女性KIM HAASはリードを取る訳ではなく、コーラス中心。だから曲によっては参加していないものもあります。全曲オリジナルで、ルーラルなものからメロウだったり爽やかだったり、なかなかレベルは高いです。基本的に気持ちよく聴けるアルバムですね。