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　あけましておめでとうございます。

　1月2日・・・広島のパルコの10階にクアトロがあるんだけど、そのスペースを使用してレコ・セールがあったので行ってきました。普段よりも早く9時オープンとのことで、午前中にさっさとレコを買って昼からノンビリしようと思って早くから出かけたんですよ。で、オープン5分前にパルコに着いて驚いた。もうしんじられないくらいの長蛇の列が！もちろんこれってレコ・セールの列ではないですよね（笑）。初売りバーゲンだそうですが、それにしてもこの列ってどこまで続いてるの？って感じです。まぁ急いで入るほど期待もしていないんで、列がなくなった頃に入ろうと思ってパルコ前で10分くらいまってたんだけど、一向に列の最後尾が見えてこない。しょうがない、並んで入るか・・・と思い、若い男女の方々共に並んじゃいましたよ。結局中に入れたのはオープンから20分が経っていました（笑）。

　ファッション関係にはとんと疎いもんで、バーゲンとかでこんなに並ぶだなんて全然知りませんでした。だって40近いオヤジがパルコで買物なんてしないもの。たまにタワレコに行くくらいですからね。各フロアみんな若い方々でごった返していました。そんな中、最上階のクアトロでのレコ・セールは・・・私が着いた頃には10名くらいいたかな。同じ建物内とは思えないくらいに人口密度が低かったです（笑）。

　まぁ予想通り、コレといったものもなく、安レコを3枚ほど買って帰りました。もう広島の中古屋等でロック系のレコなんて長いこと買っていないです。もちろん大好きなSSWやフォークなんて皆無ですけどね。ある程度のメジャーなものならそれなりに揃っているんですが、自分の好きなジャンルのモノはあらかた聴いてきたんで、最早目に留まるものがないんですよ。メジャー盤の「オリジナル盤」とか「帯付き」とかに関心がないんで、そのテのレア盤がいくら大量にあっても私には無意味。全く同じ内容のレコでも日本盤の帯が「ある」と「ない」とでケタが違う場合があるんだから不思議なもんです。安いほうで十分。

　結局ジャズ2枚と、もう1枚はNANCY SINATRAの『COUNTRY, MY WAY』を買っただけ。ナンシー・シナトラはUSオリジナルだけどジャケがBランクなんで安かった。ナンシー・シナトラ自体それほどプレミアは付かないのかな？いいアルバム多いんですけどね。

　ただいまのBGMはナンシー・シナトラの『COUNTRY, MY WAY』なり。1967年のリリースかな？ナンシーはもちろんフランク・シナトラの娘さん。「レモンのキッス」や「いちごの片想い」といったヒットで60年代頭には本国よりも日本で先に売れてました。これはそんなナンシー･シナトラによる全編カントリーなアルバム。ナッシュビル録音で、バックにはWAYNE MOSSやBUDDY EMMONSを初めとした早々たるメンツが名を連ねています。プロデュースはもちろんLEE HAZLEWOOD。彼とのデュエット曲「JACKSON」「OH LONESOME ME」あたりが聴き所なのかな？「JACKSON」は日本のティン・パン・アレーもカバーしていた曲ですね。デュエットもいいけど、やはりカントリー・バラードがしっとりしていて女性ボーカルを惹き立てますね。いいアルバムです。

　ではでは、今年も宜しくお願いいたします！

Country My Way