■
60年代のフォーク・ロックと呼ばれている音が大好きです。ラヴィン・スプーンフル、バーズ、ヤングブラッズあたりはその代表格だし、本当に大好きなバンドです。それらと並んで大好きなのがバッファロー・スプリングフィールド。メンバーのその後の活躍を思うとこのバッファロー・スプリングフィールドはかなり重要な存在だったのかもしれません。
ただいまのBGMはバッファロー・スプリングフィールドの1968年にリリースされた3rd『LAST TIME AROUND』なり。世間一般的には2ndの『AGAIN』が高評価だと思いますが、個人的にはなぜかこの『LAST TIME AROUND』が一番好き。理由なんて別にないんだけど、単に好きな曲が多いから・・・といったところかな。このアルバムがリリースされた時は既にバンドは解散していたんで、アルバム自体もアウト・テイクやソロに近いような楽曲の寄せ集めのようなもの。だけど、その分、メンバーの個性がよく出ていると思いますね。変な例えですが、はっぴいえんどの3rdのような感触。私は、はっぴいえんどのアルバムの中では3rdが一番好きなんです(笑)。共にいえるのはバンドとしてのまとまりはないけど、曲の良さが光る・・・ってとこかな。
割とメンバーの移動が多かったバンドですが、このアルバムの時のメンバーはスティヴン・スティルス、ニール・ヤング、ジム・メッシーナ、リッチー・フューレイ、デューイ・マーティン。名前を見れば、その後のCSN&Yとポコのメンバーだと分かります。思えば、60年代のフォーク・ロック・バンドで一番70年代のサウンドに近かったのはバッファロー・スプリングフィールドだったなぁ・・・と認識しちゃいました。
最後の個人的なベストトラックはジム・メッシーナによる「CAREFREE COUNTRY DAY」・・・誰か賛同してくれるかな?(笑)
- アーティスト: バッファロー・スプリングフィールド
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 1998/03/25
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (8件) を見る