addsomemusic2009-03-13



 ただいまのBGMはRANDY PALMERの1975年にリリースされた『FIGHTER BY NATURE』なり。テキサスのマイナーSSWで、これがたぶん1st。この後のアルバムはたまに見かけますが、これはほとんど知られてないアルバムなのでは?と思います。ルーラル・カントリー・フォークといった感じのサウンドで、いかにも米国的な音。ビル・ステインズあたりがお好きな方にはマストでしょう。自主盤なのか音が全体にこもっているんですよね。なんだかこんな録音が裏名盤度を高めてるような気がするのは、私の感覚が麻痺してるから?(笑)


 ギター、ベース、ドラムのオーソドックスなスタイルに曲によってピアノやスティール、ハーモニカなどが絡んできます。派手ではないものの、的確にツボを押さえたハーモニーも良いですね。いかにもなメロディの数々は牧歌的であり、全体に温かさを感じさせるようなもの。こんなルーラル感が堪らなく好きなんですよね。


 アルバム通してレベルは高い。いかにもな70年代米国のルーラルなサウンドがお好きな方にはマストでしょうね。そうジャケそのままの音がします。大名盤!