addsomemusic2009-04-13



 なんだか無性に聴きたくなって取り出してきたのはDEREK & THE DOMINOSの1970年にリリースされた『LAYLA AND OTHER ASSORTED LOVE SONGS』なり。あ〜本当に久しぶりに聴いたけどカッコイイ!これ本当に名盤中の名盤ですね。全てのロック好きに捧げます。


 原題は長いですが「いとしのレイラ」としてお馴染み。デレク&ドミノスは今更説明不要ですが、エリック・クラプトン、ボビー・ホイットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンによる4人組。クリームで頂点へ立ったエリック・クラプトンが何を思ったかアメリカの南部サウンドに傾倒して作ったのがこのアルバム。デラニー&ボニーあたりの影響が強いらしいですね。USフリークの私としてはクラプトンといえばこのアルバムです。クリームは何度聴いても理解できなかった。まぁ私の耳が悪いだけなのかもしれませんが。だから今でもクラプトンといえばレイラか1stくらいしか聴きません。


 ロックからブルースまで、男らしい渋いボーカルに熱いギター。これで興奮しないなんてウソでしょ。フォーク好きの私でも素直に反応しちゃいます(笑)。でもお気に入りなのが割りとメロウな頭の2曲「I LOOKED AWAY」と「BELL BOTTOM BLUES」だというのは私らしいか。特に「BELL BOTTOM BLUES」は名曲です。他にも熱い「WHY DOES LOVE GOT TO BE SO SAD」なんて本当にカッコイイよね。ラストを飾る激渋な「THON TREE IN THE GARDEN」も地味好みの私には最高です!


 これを初めて聴いたのは高校生の時でした。めちゃくちゃハマッて相当聴き込んだなぁ。青春期に好きだった音楽って20年経った今でもやっぱり大好きなんですよね。


いとしのレイラ

いとしのレイラ