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数年前にあったアコースティック・スウィング・ブーム。私もハマったクチで、そのテの音を結構聴きました。いや、今でもそのテの音は大好きなんで過去形ではないですね。そんなアコースティック・スウィングと呼ばれていたサウンドの中でもうダントツに好きなのがUNCLE WALT'S BANDの『UNCLE WALT'S BAND』です。テキサスはオースティンのマイナー・フォーク・バンドでたぶん1974年のリリースのよう。このアルバムは結構レアなんですが、一般的に見かけるLESPEDEZA盤自体が再発盤ということも聞いたことがあります。詳細は不明。ジャケも色違いとかで何種類か見たことがあります。
アコギ2本とベースというシンプルなトリオ編成。ハーモニーも素敵なんだけど、なんともジャジーな雰囲気も感じさせる小粋なスウィング感覚が最大の魅力でしょう。もうこれが本当に溜まんない。そして収録された楽曲のレベルも非常に高く名曲揃いといえますね。シンプルなアコースティック・サウンドなんで地味かもしれませんが、これだけツボを刺激してくれるアルバムなんてそうはないでしょう。
UNCLE WALT'S BANDはたぶんアルバムを3枚出してます。そのどれもが同様のクオリティなんで、未聴の方はぜひ聴いてみてください!大好き!!
- アーティスト: Uncle Walt's Band
- 出版社/メーカー: Sugarhill
- 発売日: 1993/10/08
- メディア: CD
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