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　結婚10周年ということで、ささやかな温泉旅行に行ってきました。城崎温泉に行ってきたんだけど、いや〜良かった。奮発して一番高い宿に泊まりましたから（笑）。10周年ということで、いろんなサービスもしてくれたうえに、手土産まで！素敵なひと時をありがとうございました。

　

　旅行に行って困ったのは、私にとってのライフラインともいえる「音楽」「ネット」「カープ」が寸断されてしまったこと。「音楽」「ネット」ってのはそれほど困らなかったんだけど、やはり「カープ」のほうが気になってしょうがなかった（笑）。特に関西に行くとカープ情報がないね〜。宿泊先の朝刊で小さな試合結果記事を読むだけでした。

　旅行から帰ってきて最初に聴いてるのは『MELODY』のサントラ。日本では『小さな恋のメロディ』として大ヒットしたんで、いまだにCDで普通に買えます。内容はビー・ジーズの歌を中心に、オーケストラによるインストを絡めたサントラらしい内容。ラストはCSN&Yの「TEACH YOUR CHILDREN」で締めくくります。ここでは、やはりビー・ジーズの曲の素晴らしさに尽きるでしょうね。「IN THE MORNING」「MELODY FAIR」といった美しくも甘酸っぱい曲が本当に胸を締め付けます。これがまた映画によく合ってるんですよね。

　ビー・ジーズの楽曲はどれも既出の曲ばかりで、映画用のオリジナルとかはないんですよね。それでもこれだけ映画にフィットするんだから素晴らしい。誰もが知ってる「MELODY FAIR」が収録されていた『オデッサ』あたりは名盤なんでぜひ聴いてみてください。

　このサントラのアナログも中古屋に行けばすぐに見つかります。バーゲンコーナー等で100円や200円で買えるようなレコです。ただし見つかるものの99.9％は日本盤。まれにアトコからリリースされたUS盤（これジャケは好きです）も見ますが、思いのほか見ないのが本国のUK盤。イギリスでは映画自体が全くヒットしなかったそうなんでサントラ盤も全然売れなかったんでしょうね。アップしたのは私が持ってるUK盤のジャケ（もちろん日本盤も持ってる）。素敵でしょ。

　ダニエルとメロディのようにいつまでも初々しい気持ちでいたいなぁ。
　

小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック