addsomemusic2009-06-19



 ただいまのBGMはALEX KUBETINの1980年にリリースされた『THE 1ST REELS』なり。オハイオのマイナーSSWによる自主盤。REEL RECORDSというレーベルなんで、アルバム・タイトルからして、このレーベルの1枚目のアルバムなんでしょう。他にあるのかは知りませんが(笑)。


 ALEX KUBETINのボーカルとアコギを中心にした、典型的なフォーキー・アルバムですが、フォークというよりはSSW的な肌触りです。曲によってはバックアップされているものの基本的にシンプルなアレンジですが、曲の良さがこのアルバムを地味なものにしていないんですよね。


 もちろん全曲オリジナルで、インスト曲も含めレベルは高いです。捨て曲なしですよ、ホントに。ハーモニーが決まってる「THE LIBRARY SONG」なんて最高です。


 なんだかアルバム通してキラキラしてるんですよ。まぁ普通のフォーキー系SSWではあるんですけどね。これが自主盤マジックでしょう(笑)。この感覚・・・分かる人には分かると思います。間違いなく名盤です。