addsomemusic2009-07-12



 昨日、ROBERT LESTER FOLSOMを聴いてたら今度はJON TABAKINが聴きたくなって取り出してきました。もうとっくにここの「SSWの裏名盤」で取り上げていたと思ってたんだけど、まだだったみたいなんで朝から聴きながら書いてます(笑)。


 ただいまのBGMはJON TABAKINの1975年にリリースされた『JON TABAKIN』なり。カリフォルニア(たぶん)のマイナーSSWによる自主盤。他にもアルバムがあるのかどうかは知りません。以前に100枚プレスなんて情報が流れてましたが、その割にはよく見かけたんでデマでしょう。でもどちらにしても少数プレスなのは間違いないですね。


 全曲彼のオリジナルだし、演奏もドラム以外は全て自身の手によるもの。でもアコギの弾き語りとかではなく、割とポップなサウンドを聴かせてくれます。線も細いし頼りないボーカルですが、こんな自主盤にはうまくハマッてしまうんですよね(笑)。いろいろとアイデアは詰め込まれています。ビーチ・ボーイズ風な曲からからボサ調の曲まで。どの曲も適度にポップで良い曲ばかりなんですよねぇ。これまた捨て曲ナシですね!まぁ全体的に漂うチープさは否めませんが、それが微笑ましくもあり、瑞々しくもあります。


 JON TANAKINの情報がないんでググッてみたら、私のHPと普段からよく覗いてるブログぐらいしかなかった。そのブログによるとMARK ERICとROBERT LESTER FOLSOMを足して2で割ったような・・・と書かれてました。確かにそんな感じですね。