addsomemusic2009-08-30



 ちゃんと選挙に行って来ましたよ。


 ただいまのBGMはJAMES DURSTの1978年にリリースされた『SONGSMITH』なり。イリノイのマイナーSSWで、ジャケがなかなかの男前ですね。内容はオーソドックスなSSWスタイル。飛びぬけた楽曲はないですが、全体に落ち着いていて、彼の優しいボーカルとともに及第点以上のものは感じます。


 A面がライブ録音で、B面はスタジオ録音になっています。A面のライブはほぼ彼のボーカルとギター、そしてベースが加わる程度のシンプルな演奏。曲によってフルートやハープシコードが加わってきます。弾き語りに近い編成なんで、彼の曲で良さがよく伝わります。でもB面のちゃんとアレンジされた録音のほうが彼の良さが出ていると思います。ピアノやスティール、フルートから女性コーラスまで曲によってはスローなフォーキー・ナンバーだったり、熱くソウルフルなナンバーまで色んなアレンジで聴かせてくれます。個人的にはスティールが心地よい「TO JESUS」といった素朴なルーラル・ナンバーに惹かれてしまいます。