addsomemusic2009-10-20



 mixi内で行っているセレクト合戦。まぁ全12曲のコンピCDRを作って交換をしようというものです。毎回テーマが決まっていて今回は「Young Persons Guide To ○○」というもの。もちろん○○のところは各セレクターにお任せです。今回のテーマだといわゆるベスト盤のようなものですね。まぁそこはセレクターの意向を反映して変化球もアリというところでしょう。


 私は普通のベスト盤を作りましたが、掟破りで2枚組仕様にしちゃいました。まぁ最近のCDでよくあるデラックス・エディションと理解してください(笑)。で、私が選らんだテーマは「Young Persons Guide To Hicksville」で、ヒックスヴィルというバンドのベスト盤を作っちゃいました。参加者のフィニルさんは1曲目で分かったかも?日本のバンドで90年代後半に活躍。いわゆる渋谷系の最後くらいかな?グッドタイム・ミュージック満載で大好きなバンドでした・・・って今もまだ活動しているんですけどね。でももう10年新作出てません・・・。


1 BUTTERFLY / ROTTEN HATS (『ROTTEN HATS』より)
2 LIMBO / ROTTEN HATS (『SUNSHINE』より)
3 (COULD IT BE) FOREVER / ROTTEN HATS (『SUNSHINE』より)
4 灰色の日々 / HICKSVILLE (『RIDER』より)
5 あたしのスウィート・ベイビー / HICKSVILLE (『TODAY』より)
6 夜間飛行 / HICKSVILLE (『TODAY』より)
7 バイバイ・ブルース / HICKSVILLE (『TODAY』より)
8 空色模様 / HICKSVILLE (『SUNSET BLVD.』より)
9 こんな晴れた日には / HICKSVILLE (『SUNSET BLVD.』より)
10 恋する青春 / HICKSVILLE (『SUNSET BLVD.』より)
11 雲のように / HICKSVILLE (「恋する青春」カップリング)
12 孤独な心臓 / HICKSVILLE (『MILEAGE』より)


 ヒックスヴィル真城めぐみ、木暮晋也、中森泰弘による3人組。ヒックスヴィル以前にロッテン・ハッツというバンドのメンバーでもありました。ロッテン・ハッツは6人組で、そのメンバーが3人ずつヒックスヴィルとグレイト3に分裂。こいったパターンって珍しいですよね。今回のセレクトではロッテン・ハッツ〜ヒックスヴィルの全てのアルバムからチョイス。一応ロッテン・ハッツでは真城めぐみがボーカルをとっているものを中心に選びました(ロッテン・ハッツのリード・ボーカルは片寄なんで)。ヒックスヴィルはシングル曲は全て収録しました。全12曲という制約の中で全部詰め込もうとなるとこの選曲でしょうがないかなと。まぁヒックスヴィルはアルバム3枚しかないですからねぇ(インディーズからミニ・アルバムは出ています)。


 ボーナス・ディスク


1 CHRISTMAS FOR YOU / ROTTEN HATS (7inch「CHRISTMAS FOR YOU」より)
2 さいだぁぶるーす / かせきさいだぁ (『ベスト・オブ・かせきさいだぁ』より)
3 SUNNY BLUE (HICKSVIKKE MIX) / FISHMANS (『宇宙』より)
4 空へ / SATELLITE LOVERS (『SONS OF 1973』より)
5 雨のち晴れ / 櫛引彩香 (『MUSH ROOM』より)
6 いちょう並木のセレナーデ / 小沢健二 (『LIFE』より)
7 素敵なベイビー / 市井由理 (『JOYHOLIC』より)
8 座 読書 / 堂島孝平楽団 (『NIAGARA AUTUMN & WINTER』/ V.A. より)
9 南の島のハメハメハ大王 / ヒックスヴィル堂島孝平 (『一緒にうたおう!NHKみんなのうた〜大人Ver.』/ V.A. より)
10 宇宙でランデヴー / SALLY SOUL STEW (『宇宙でランデヴー』より)
11 AFTERNOON TEA / HICKSVILLE (『KINKY BOOT』/ V.A. より)
12 遥かなる影 / 真城めぐみ & 中森泰弘 (『ようこそ夢街名曲堂へ!』/ V.A. より)
ボーナス・トラック
13 I SAW MOMMY KISSING SANTA CLAUS / THE PAISLEY BLUE (『MINT SOUND'S CHRISTMAN ALBUM』/ V.A. より)


 実はこちらのボーナス・ディスクのほうが力が入ってます(笑)。とりあえずヒックスヴィルが参加していたり、アレンジやプロデュースやリミックスとかしているものを集めました。ただ真城めぐみや木暮晋也が単独で参加しているものは膨大なんで、最低でもヒックスヴィルの2名が参加しているものを選びました。1はロッテン・ハッツ7inchのみでリリースされたもの。リード・ボーカルが真城サンで良かった。2はメンバー全員が参加しています。ちなみにベースはカジヒデキ。3はヒックスヴィルによるリミックス。確かシングルのカップリングでリリースされたと思うけどベスト盤に収録されてます。4はヒックスヴィルがアレンジと演奏・コーラスで参加。5はプロデュースと演奏・コーラスで参加。このアルバムには他にもヒックスヴィルが参加した曲があります。個人的に大好きな曲デス。6はコーラスで参加。ヒックスヴィルの3人が揃って参加したものの中では最初期のもの。7は作詞・作曲・アレンジ・プロデュース・演奏・コーラスと全面参加しています。このアルバムには他にもヒックスヴィルが全面参加した曲があるので要注意。8は堂島孝平楽団のメンバーとして3人がコーラス担当しています。もちろん大滝詠一のカバー。同楽団のライブ・アルバムにメンバーとして参加しています。9はリードを真城めぐみがとっていますね。10は真城がリードで中森がギターで参加。このアルバムの他の曲では木暮も参加してるので、ヒックスヴィル3人揃って欲しかったなぁ。11はヒックスヴィルによるキンクスのカバー。12は真城と中森によるカーペンターズのカバー。中森とともに青山陽一がギターを弾いてます。13は一応ボーナストラック扱いで。ロッテンハッツ以前に真城めぐみが在籍していたガール・ポップ・グループによるクリスマスソング。いかにもスペクターなサウンドにニンマリです。
 

 どれもバーゲン・コーナーで買えるようなCDばかりですので。興味をもたれた方はヒックスヴィルを聴いてみてください。大好きなバンドです!!