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ただいまのBGMはF.J. McMAHONの1969年にリリースされた『SPIRIT OF THE GOLDEN JUICE』なり。これはSSW好きというよりサイケ好きの方が探しているようなタイプの音かな。簡単にってしまえばフレッド・ニール系のダウナーなアシッド・フォーク・アルバムといったところでしょう。オリジナルは激レアなんで私が持っているものは再発アナログ。これも最近では見かけないですね。
アルバム通して淡々としています。メロディもテンポも似たタイプの曲が並んでる。それをアコギ2本とドラムで演奏しています(ベースも入ってる?)。なんだかアコギの演奏も似た感じだし、ずっと聴いてるとある意味トリップ感覚に陥るような不思議な世界観を持っています。まぁサイケな音に深くない方が聴くと「全曲同じな地味なアルバム」で終わるんでしょうね(笑)。
音もチープなんだけど、なにか惹かれるものを感じるのもまた事実。こんな一般ウケしないアシッド・フォーク・アルバムがなんとCD化されます。これには驚いた。あまりサイケやアシッド・フォーク系を紹介している本とかでも取り上げられてることがないんですよ。でも海外では特に評価が高いんでREV-OLAからのリイシューとなりました。気になる方は聴いてみてください。
- アーティスト: F.J. McMahon
- 出版社/メーカー: Rev-Ola
- 発売日: 2009/11/30
- メディア: CD
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