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昨日の日記から「ノラ」繋がり・・・ってわけでもないけど、ただいまのBGMはNORAH JONESの2003年にリリースされた1stなり。最近新作も出て、欲しいんだけどまだ買っていないんですよね。CDでなくアナログで買おうとして出遅れてしまった(笑)。そんなわけで新作の代わりに1stのアナログを聴いてます。
今更説明不要かな。私のブログに登場してきたアルバムの中で最も売れた1枚だと思います(笑)。グラミー総ナメ・アルバムなんで悪かろうはずはないです。ジャズ・レーベルのブルー・ノートからリリースされ当時は結構話題になりました。確かにジャズをベースにはしているものの、基本的にUSのルーツ・ミュージックが根底にあります。それでいて聴きやすく美しいメロディの曲が多いんで、普通に女性ボーカル好きに受け入れられたんでしょうね。シンプルな演奏に美しいメロディ、それに彼女の優しいスモーキー・ボイスがうまくマッチして至福の時を作り上げています。
デビュー前にバンドを組んでいたジェシー・ハリスやリー・アレキサンダーによる楽曲が多いですね。もちろん彼らは演奏でもフル活動しています。気の合った仲間たちにと、偉大なるアリフ・マーディンのプロデュースを得て、リラックスした中にも適度な緊張感を漂わせて名盤と呼ぶに相応しいアルバムを作り上げてくれました。
「DON'T KNOW WHY」をはじめとするクオリティの高い楽曲の中にハンク・ウィリアムスのカバーが混ざっているところに彼女のルーツを垣間見たような気がしました。
- アーティスト: ノラ・ジョーンズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2003/11/27
- メディア: CD
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