addsomemusic2010-01-30



 ただいまのBGMはMICHAEL DINNERの1974年にリリースされた『THE GREAT PRETENDER』なり。確か1stだったかな。イーグルスリンダ・ロンシュタットらによって確立した西海岸カントリー・ロックの正統派フォロワーといった趣き。とにかくウエストコースト系SSW好きには絶対のオススメ盤ですね。


 バックも当時のリンダ・ロンシュタットのバック・ミュージシャンが挙って参加してますし、もちろんロンシュタット自身も参加してるのが見逃せません。他にもドン・フェルダーやハーブ・ペダーソンといった名前も嬉しいですね。プロデュースはジョン・ボイラン。これらの名前を見てピンと来た方は必聴でしょう。


 スティールの音色が心地よい「THE GREAT PRETENDER」から最後まで捨て曲ナシです。ノーマン・シーフによるジャケも渋くて素敵ですよね。典型的な70年代アメリカの最良のサウンドをパッケージしたかのような見本盤のような素敵な1枚だと思います。でもこれ、未だに未CD化なんですね。信じられません。