addsomemusic2010-01-31



 ただいまのBGMはPAUL DESMONDの『THE PAUL DESMOND QUARTET LIVE』なり。その名の通り、ポール・デスモンド・カルテットによるライブ・アルバム。カナダはトロントで録音され、メンバーもED BICKERT(G)、JERRY FULLER(Ds)、DON THOMPSON(B)というカナダのミュージシャンが揃っています。なかなかリラックスした演奏で、有名スタンダードも多くとても聴きやすいアルバムですね。まぁポール・デスモンドのアルバムは彼の美しいアルト・サックスの音色と歌心満点なソロで、どれ聴いても癒されちゃうんですけどね。大好きなアルト奏者です。


 「WAVE」「MY FUNNY VALENTINE」「TAKE FIVE」といった有名ナンバーからオリジナルの「WENDY」など全8曲が2枚組として納められています。そのどれもが名曲・名演で、彼のアルバムの中でも屈指の名盤の1枚とカウントして良いと思います。個人的には大愛聴盤なんですよね〜。


 やはりポール・デスモンドといえば、デイヴ・ブルーベック(P)の下で録音した「TAKE FIVE」は欠かせないですよね。ピアノレスのカルテットでもちゃんと「TAKE FIVE」を演奏してくれているのが嬉しいですね。というか、デスモンドのリーダー・アルバムってピアノレスが多いですよね。デイヴ・ブルーベックの呪縛から解き放たれたいのかな?(笑)


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