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ただいまのBGMはRAY GOOLIAKの1979年にリリースされた『HOME AWAY FROM HOME』なり。レイ・グーリアックはハワイアンAORって感じで認知されてるのかな?たしかにメロウSSW〜AORなサウンドで心地よさはバツグン。マニアの方には知られているインディアナポリスの700 WESTで録音されたアルバムで、それにハワイのエッセンスが振りかけられたようなサウンドはウエストコースト的な爽やかさにも溢れています。
AORが苦手な私でも好きで聴いてるくらいですから、メロウSSW〜ウエストコースト・サウンド的な要素の方が大きいんでしょう。やはり700 WESTってのには惹かれますよね。しっかりとしたバッキングによるサウンドなんですが、ギターやベースをはじめ、全ての楽器をレイ・グーリアップ自身が演奏しているというマルチぶりを発揮しています。ささやかなゲストで1曲にサックス、そして1曲にコーラスが参加してるだけ。ただコーラスのひとりにJ. MICHAEL HENDERSONの名前があるのは見逃せないですね。700 WEST繋がりなんでしょう。マイケル・ヘンダーソンは700 WESTに素晴らしいアルバムを残してますからね〜。
曲の良さはもちろん、やや線の細いボーカルも適度にハワイ的(笑)。心地よく聴ける素敵なアルバムです。ただアナログは結構なレア盤だったりしています。先日シールドを格安でゲットできてニンマリしてるところなんですよね。日本では以前にCD化もされていたようですが現在は廃盤のようです。