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　ただいまのBGMはJOE & BINGの1976年にリリースされた『JOE & BING』なり。これ大好きなアルバムなんですよね。取り立てて何か特別なものがあるわけではなく、単に素敵なポップ・ソングが詰まっているという素晴らしすぎるSSWアルバムです。JOE & BINGは1971年にリリースされた激レアな『DAYBREAK』が既にCD化されており、多くの方が耳にされたと思います。オリジナルはBEST OF FRIENDS名義でブラジルでリリースされたアルバムだったんですが、マイナーならではの質感やデオダードによるプロデュースによるサウンドなど特別な世界観に溢れていてクオリティんも高く人気なのも頷ける名盤中の名盤でした。それに引き換えこの2ndは70年代USのルーラル・フォーキーなアルバムでいたって普通なんですよねぇ（笑）。

　でもRCAからのリリースなんでしっかりと作られたアルバムではあります。プロデュースのドン・カーシュナーを迎えているというだけで本気度が分かりますよね。バック陣もなかなか実力派揃い。スティールでエリック・ワイズバーグが参加してるあたり個人的にツボなんですけどね。

　メジャーSSWの大名盤だと思ってるんですが残念ながら未CD化。こういったアルバムはぜひCDにして欲しいですね。アナログでも安く1000円台で買えます。イングランド・ダン＆ジョン・フォードあたりが好きな方にはツボっでしょう。