addsomemusic2010-06-14



 大大大好きなTHE BAND。そんなTHE BANDのアルバムの中で1番好きなのは昔も今も1969年にリリースされた2nd『THE BAND』に決まっています。いつ聴いてもこの素晴らしさに疑いの余地はありません。初めて聴いた高校生の時から私のオールタイム・ベスト10の中の1枚に居座り続けています。


 ザ・バンドのアルバムは『MUSIC FROM BIG PINK』の方が評価が高いのかな?もしくは『NORTHERN LIGHTS-SOUTHERN CROSS』とか。もちろんザ・バンドのアルバムに駄作なんてなくどれも大好きなアルバムばかりです。でも個人的な好みに1番ハマッてしまうのが2ndなんですよねぇ。もう捨て曲ナシ。カッコイイ〜〜〜!!!


 高校生の時にザ・バンドの音に出会ったんですが、その時はあんまりピンとこなかったんですよね。決してキャッチーな曲があるわけでもなく・・・まぁ渋すぎました。でもこのテの音は聴きこむにつれ良さが分かってくるんですよねぇ。今聴きながらブログを書いてるんですが、本当にカッコイイ。このアルバムとの出会いがなければ今の私はなかったかもしれません。大袈裟なようですが若い頃に出会ったアルバムの中にはターニング・ポイントとなるようなものが何枚かあるもんなんですよね。間違いなくこれはそんな1枚。このアルバムがあったからこそ、深くアメリカン・ロックを聴き進め、ルーツ系の音やウッドストックサウンドに心酔していくことになるわけですから。


 全てのロック・ファン必聴のウルトラ名盤。



The Band

The Band