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　ただいまのBGMはBERNIE & JOEの1977年にリリースされた『BLUE ON THE SKY』なり。コロラドのマイナーSSWデュオなんですが、これは非常に素晴らしいアルバムで全てのSSW＆フォーク好きにはオススメです。やや線の細い二人のボーカル＆ハーモニーに2本のアコギをバックに淡々と歌ってます。全体に地味な印象は否めませんが、これがなかなか染みるんですよね。なんといっても曲の良さが光ります。確かにキャッチーなタイプの曲はないんですが、収録された楽曲のひとつひとつが味わい深いんですよね。今のような秋のシーズンに聴きたいようなアルバム。

　コロラドはデンバーのビスケット・シティのスタジオで録音されています。ここからは多くの素晴らしいフォーク系のアルバムがリリースされてるんで、ご存知の方も多いかも。あまり見かけることのないアルバムで、この日本でどれくらいの評価を得てるのかは知りませんが、海外では結構な人気盤だったりしています。フォーク・サイケ好きにもハマルような世界ではありますね。