addsomemusic2010-11-20



 なんだか、このブログの更新頻度が少なくなっちゃってますね。楽しみにしてるマニアックな方もおられることと思いますが申し訳ない。そのくせmixiの日記は結構マメに更新してたりするんですよね。まぁあっちは「雑記」だったり音楽を取り上げてもメジャーなものばかり。ときどき、自分でこのブログとmixi日記を見比べて「本当に同じ人が書いてるのか?」なんて思うこともあります(笑)。まあ結構いろんなものを日々聴いてるわけです。興味のある方はmixiのほうも覗いてみてください。

 
 こちらはマイナーな音楽の紹介を。ただいまのBGMは『THE STEAMBOAT ALBUM』なり。1976年にリリースされたオムニバスで、コロラドのマイナーなSSW数組の楽曲を集めたもの。コロラドは良質なフォークが根付いていて素敵なアルバムも多数あるんですよね。そんなローカルな良さを上手くパッケージされたこのアルバムはまさにコロラド産のマッ・エイカーズと呼びたくなるような内容です。どの曲もクオリティは高く、70年代のフォーキー系の音がお好きな方にはマストでしょう。


 数人のSSWの楽曲を集めてますが、録音自体はセッションに近いのかな。たぶんバッキング・ミュージシャンは結構被ってるんじゃないかな。特に聴きどころは女性ボーカル&コーラスで多くの楽曲に参加しているBETH ANDERSENの存在でしょう。ややハスキーなボーカルですが、地味になりがちなこのテのアルバムに色を付けてくれています。これがなかなかいい感じなんですよねぇ。


 このアルバム。USのマイナーなフォーク系の音を好む方以外には全く知られていないようなものでしょうが、その内容の良さから海外でも評価は高いです。機会があればぜひ聴いてみてください。