addsomemusic2011-03-03



 テキサスはオースティンのフォーク・トリオUNCLE WALT'S BANDは本当に大好きで、彼らの1stは私のオールタイム・ベストの20枚の中に常に居座っているアルバムです。そんなUNCLE WALT'S BANDのメンバーでもあるWALTER HYATTのHPでCD化されて販売されている・・・という情報を得て、さっそくHPを覗いてみました。


 http://walterhyatt.com/


 確かにUNCLE WALT'S BANDの3枚がオリジナルのフォーマットでCD化されています(ただしCDRらしいけど)。その中に『6-26-79』と題された見たことのないジャケが・・・。何のコメントもなく「From the original cassett」とだけ書かれてました。アルバム・タイトルからして、カセット・オンリーのライブ音源なのでは??なんて思って通販を頼んじゃいましたよ。


 で、本日届いたCDを聴いてるんですが、ライブではなくスタジオ録音でした。随分ラフな録音なんでデモみたいなもんだと思います。未発表音源?・・・と思ってたんですが、ここでピンときちゃったんですよね。おもむろにCDラックから取り出してきたのは1991年にCDでリリースされたUNCLE WALT'S BANDの編集版CD『THE GIRL ON THE SUNNY SHORE』なんですが、このCDにはアルバムに収録されていない音源が多数含まれてるんですよね。で、チェックしてみたら見事なまでに同じ音源でございました。それも『6-26-79』に収録された11曲中10曲が『THE GIRL ON THE SUNNY SHORE』に収録されてるんですよ。ありゃ同じCDを買っちゃったよ〜。思わずガックリです。


 WALTER HYATTのHPを見て『6-26-79』が気になった方・・・既に『THE GIRL ON THE SUNNY SHORE』をお持ちでしたら購入は見送りましょう。