addsomemusic2011-10-10



 ただいまのBGMはTHE YOUNG RACSCALSの1966年にリリースされた『THE YOUNG RASCALS』なり。3枚目の『GROOVIN'』以降はオリジナル曲中心なんだけど、この頃はほとんどがカバー曲。でもとっ散らかった印象はなく、よくまとまっていて本当に良いアルバムだと思います。60年代ブルー・アイド・ソウルなバンドとしては最高のアルバムで大好きです。


 実は個人的にはソウルはほとんど聴かないし、ソウルフルなサウンドってのが実は苦手な方ではあるんですが、ラスカルズだけは別なんですよねぇ。この頃のコンパクトさが好きなのと、3枚目以降のオリジナル曲の良さが惹かれる理由なのかもしれませんが。


 本当に熱い!ソウルフルなボーカルに耳がいっちゃいますが、バックの演奏もスゴイですよね。「SLOW DOWN」「MUSTANG SALLY」「IN THE MIDNIGHT HOUR」といったカバー曲に彼らの狙いがよく表れてますね。「SLOW DOWN」なんて間違いなくビートルズの10倍はカッコイイです!


 それになんといっても最大の聴きどころはやはり「GOOD LOVIN'」でしょう。もうメチャクチャ好きです。イントロのカウントから歌が入る瞬間から鳥肌モノです。もうこれほどカッコイイ曲ってそうそうないと思ってるんですけどね。