addsomemusic2006-10-18



 このジャケが最高でしょ(笑)。とても恥ずかしくてカメラの前でこんなポーズとれませんよ。いや〜粋だねぇオッサンよ〜って思わず声をかけたくなります。時折取り出しては聴いてるのがJOHN MOONEYの1979年にリリースされた『COMIN' YOUR WAY』です。ほとんどブルーズと縁がない私が限りなくブルーズをベースとしたこのアルバムに手がでるのも面白い(笑)。


 ジャケだけみると思わずダン・ヒックス?なんて思っちゃうじゃない。さすがに両脇に女性をはべらせてるわけではないけど音楽性には相通じるものがあるかも。基本はブルーズ。オリジナルは半分くらいで他はトラディショナルやブルーズのカバー。でもコテコテのブルーズ・フィーリング溢れたものでなくもっとスウィンギーな音。ギター、ベース、ドラムとともにピアノがしっかりとバッキングしてるからかもしれないですね。間奏などで飛び出すブルーズ・ハープはやっぱり外せないところですよね。


 ブルーズ、ニューオリンズラグタイムといった音を強く感じます。ホーンが絡む曲もあったりして結構多彩。いなせ野郎によるスウィンギン・ブルーズで心も体も軽やかです。


Comin Your Way

Comin Your Way