addsomemusic2011-02-01



 ちょっとチェックを怠っている隙に、韓国からいろんなUSのマイナーどころがCD化されてるんで、追いかけるのが一苦労です。まぁほとんどアナログで持ってるんでリイシューCDを買うのは余程の激レア盤くらいしかないんですが、でも何がCD化されたのかは気になりますよね。いつのまにやらBOB McCARTHYの『ADVICE & COMPANY』もCD化されてました。


 そんなわけで、ただいまのBGMはBOB McCARTHYの『ADVICE & COMPANY』なり。随分前にここでも取り上げていました。でも5年も前の記事なんで気が付いてる方もいないでしょうからコピペしておきます。ようは手抜きです(笑)。



 BOB McCARTHYの1974年リリース『ADVICE & COMPANY』なんですが、たぶん唯一のアルバムだったと思います。自主フォークの名盤として、その筋の方々には認知され人気も高い1枚だと思いますが、なにせレアなもんでCD化を熱望いたします。別にレア盤を取り上げるのが趣旨ではないんですが、やはり内容がいいもんでねぇ。それに我が家にある数少ないレア盤なもんでご勘弁を(基本的に安レコ買いですから)。


 BOB McCARTHYはギタリストとして名前を見ることがたまにありますね。このアルバムではもちろんちゃんと歌を歌っていますが、それ以上に自分の好きなだけギターを弾きまくりましたって感じ(笑)。とにかくアコギがジャカジャカしてるような音が大好きな方にはまさにツボな1枚でしょう。


 もちろん彼のギターが聴き所の一つではあるんだけど、全曲彼自身による素晴らしいソングライティング(共作あり)が目を見張りますね。アルバム・タイトル曲や「WORNING ON THE MAINLINE」とかなかなかフォーキーな名曲だと思うし、「SOMEWAY」といったちょっとダウナーでアシッド色な曲もまた魅力的。「FLASH IN THE PAN」のようなインスト曲のギターは鳥肌モノですね。基本的には弾き語り中心のサウンドだけど、しっかりと作りこまれたアレンジの楽曲もあります。シンプルだけど素晴らしい内容だということは保障いたしますよ。特にMARK HENLEYとか好きな方には強烈にオススメいたします。