addsomemusic2007-06-01



 さっきまで「SSWの裏名盤」で取り上げようと思って聴きながら文章を考えていたんですよ。そうしてると、なんだか似たような文章を読んだなぁ・・・と思っちゃったわけです。どこか他所のブログで取り上げられていたような気が・・・と思って検索してみると、なんと自分のブログでした。それも「SSWの裏名盤」(笑)。何だよ〜既に取り上げていたのか・・・って私って記憶力ないねぇ。全然管理も整理もしてないもんだから今まで何を取り上げてきたのかも自分で把握してなかった。思わず脱力。 


 そんなわけで気を取り直して、ただいまのBGMはCHARLES BROWNINGの『A CHOTRBOY'S LAMENT』なり。何年のリリースだ?たぶん70年代の音だと思います。CHARLES BROWNINGのギター(6弦&12弦)を中心に音が絡み合ってきます。彼のボーカルはいたって普通(笑)。ジェントルでもなく、ダミ声でもなく、形容しがたいけどアメリカのフォーク系の音にはなんともしっくりくるんですよね。全体にフォーキーな感覚でフィドルがけっこう多くの曲で絡み合ってきます。シンセとかも使われてる曲もありますが、個人的にはペケ。インスト曲も数曲あります。


 全体的に楽曲のレベルも高く、しっかりとした肌触りでフォーキーながらも退屈な内容ではありません。さて、このマイナー・プレスなアルバムなんですが、内容の良さ以上に世間で注目を浴びています。それはコーラスでエミルー・ハリスが参加してるからでしょうね。2曲だけなんですが、やはり彼女の素晴らしいコーラスをハッキリと捉えることができます。ややカントリー・タッチな「TAKE A TRAIN」はこのアルバム中のハイライトの曲の一つでもあると個人的に思っています。伸びやかなボーカルにエミルーのハーモニー。フィドルが上手く絡んできて最上の1曲に仕上がっています。もう1曲「GO TELL AUNT RHODY」にもエミルーは参加しています。この曲ではCHARLES BROWNING、EMMYLOU HARRIS、JULIANNE WAEの3人によるアカペラ・ハーモニー・ソングに仕上がっています。とても短い曲でアルバムのラストを飾るに相応しい雰囲気を漂わせていますね。
 

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