私的名盤100選

ただいまのBGMはTHE REAL THINGの『ARTWORK』なり。何年のリリースなのかは不明ですが、間違いなく70年代の音。ミネソタのARTRONICSというクリスチャン系のレーベルからなんですが、このレーベルにはかなり良いアルバムが多いんで要注意です(つまんないクリ…

前回に引き続き今回もTHE CHARLATANSを聴いてます。今日のBGMは『THE AMAZING CHARLATANS』なり。前回、シャーラタンズはアルバム1枚しかリリースしていないと書きました。で、今日聴いてるのは編集盤CDです。編集盤なれどこれは大愛聴盤にして大名盤。 1969…

SSWモノって大好きなんだけど、「私的名盤」と呼ぶに相応しいアルバムというのはそんなに多くないです。基本的にどれも同じようなモノなんで、頭ひとつ抜けるには相当に高レベルでないとね。ただいまのBGMはRON CORNELIUSの1972年にリリースされた唯一のアル…

ただいまのBGMはJAKE & THE FAMILY JEWELSの『JAKE & THE FAMILY JEWELS』なり。ジョン・セバスチャン、ピーター・ゴールウェイ、ジェイク・ジェイコブズの3人こそ私にとっての3大グッドタイム・ミュージック野郎なんですよね。彼らの作り出すサウンドはいつ…

ラヴィン・スプーンフルを初めとした60年代グッドタイム・ミュージック好きに強烈にオススメしたいのがこのEMMANUELです。詳細は不明ですがたぶんカナダのバンドだったと思います。女性を含む(たぶん)8人組の大所帯で、1976年のリリース。ちなみに他にもア…

ウッドストック・サウンドと呼ばれている音が大好きです。ウッドストック・サウンドなんて、なんとも曖昧ではありますが、そのサウンドからはどれも共通するサウンドが感じ取れます。ウッドストック界隈に集まったアーティスト達によって奏でられた演奏の一…

この「私的名盤100選」は私の個人的に大好きなアルバムを100枚厳選しようというコーナーです。100枚という枠に収めるために1アーティスト(バンド)1枚という暗黙のルールを設定していたんですが、それが本日破られてしまいました(笑)。 ただいまのBGMはTH…

先日、韓国からのUSマイナー系のCD化がスゴイ・・・なんて書きましたが、今度はCHRIS HENNESSYの『BALLAD OF A SAD CAFE』がCD化されるようです。これ、本当に大好きなアルバムです。すでに「SSWの裏名盤」でも取り上げ済みですが、再度登場です。今回は「私…

ただいまのBGMはDENNY MORGANの1980年にリリースされた『#2 SON』なり。これ、聴き出したら止まんなくなって、ただいま3回目のリピート中(笑)。良いメロディの曲をアコースティックな音で・・・これが私の一番好きなパターンなんですが、このアルバムはま…

CYRUS FARYARの1973年にリリースされた2nd『ISLANDS』。サイラス・ファーヤーは元MFQのメンバーとして有名ですね。何度もリユニオンしていて素晴らしいアルバムを残してくれています。でも個人的にサイラスといえばこのアルバム。本当に大好きなんですよね。…

数年前にあったアコースティック・スウィング・ブーム。私もハマったクチで、そのテの音を結構聴きました。いや、今でもそのテの音は大好きなんで過去形ではないですね。そんなアコースティック・スウィングと呼ばれていたサウンドの中でもうダントツに好き…

一昔前なら誰も知らない幻の名盤。でも今ではSSWアルバムの基本アイテムとして多くの方に認知されている・・・こんなアルバムってまさにERIC JUSTIN KAZの『IF YOU'RE LONELY』に他ならないでしょう。1972年にリリースされた1stで、これは正真正銘のSSWの名…

ただいまのBGMはVAN DYKE PARKSの1968年にリリースされた1st『SONG CYCLE』なり。これは大愛聴盤にして大名盤。もうロックの範疇を超えた次元だと思います。クラシックやハリウッド映画音楽のような大胆なオーケストレーションからハープシコードからSEまで…

取り出してきたのはキャロル・キングの1971年にリリースされた2nd『TAPESTRY』なり。今さら説明不要の大名盤。キャロル・キングは60年代がいいとか、その後のニュー・ソウル的なほうが好きとか、シティが大好きだとか・・・そんなの全てひっくるめても、やは…

CSN関連のアルバムの中ではCROSBY, STILLS, NASH & YOUNGの『DEJA VU』がずっと好きでした。今でも大好きなアルバムなのには間違いないけど、ここ数年取り出して聴くのは圧倒的にCROSBY, STILLS & NASHの『CROSBY, STILLS & NASH』になっています。たぶん今…

ただいまのBGMはNRBQの1977年にリリースされた『ALL HOPPED UP』なり。NRBQは活動歴も長いし、それなりの枚数のアルバムも出ています。その全てを聴いたわけではないけど、個人的にはこのアルバムがベスト。「永遠のバー・バンド」「世界最強のライブ・バン…

さて、本日は私には珍しいUKモノでも。私は自他共に認めるUSフリークでして、UKモノはほとんど聴きません。別に嫌いではないと思うんですが、USのマニアックなものに手を伸ばしてるんで、UKまで手が回らないといったところかな。それにUKモノってどれも高い…

大好きなビーチ・ボーイズ。数あるアルバムの中でも個人的に一番好きなのは1970年にリリースされた『SUNFLOWER』でキマリ。どれくらい好きかといえば、ブログのタイトルを見れば分かるでしょ(笑)。 もちろん世間的に最も評価の高い『PET SOUNDS』も大好き…

ただいまのBGMはRICHARD NATTOの1980年にリリースされた『NOT JUST ANOTHER PRETTY FACE』なり。時折、無性に聴きたくなって取り出してくる愛聴盤。ハワイのマイナーなSSWで、TOMA/NATTOというデュオで活動していたリチャード・ナットの1stソロ。オリジナル…

ただいまのBGMはPAUL LEVINSONの唯一のアルバム『TWICE UPON & RHYME』なり。彼は今では有名なSF作家のようです。で、このアルバムは本当に素晴らしいです。1972年のリリースなんですが60年代のフォーク・ロックなサウンド。そうラヴィン・スプーンフルを思…

SSWアルバムの中で10指に入るくらいに大好きなアルバム。そうLAMBERT & NUTTYCOMBEの1970年にリリースされた1st『AT HOME』です。これはもう何度となく繰り返し聴いてきた名盤中の名盤。アルバム・タイトル通りのまさしくアット・ホームな作りで、二人のアコ…

SALT WATER TAFFYの1968年にリリースされた『FINDER KEEPERS』を初めて聴いたのは、ソフトロックのブームの中で世に出回った粗悪なブートCDでした。思い切り盤起こしで音質は悪かったなぁ。でもそんな粗悪なCDから流れ出した音は素敵なポップ・ミュージック…

いわゆるソフト・ロックと呼ばれているアルバムの中で一番好きなのは昔からETERNITY'S CHILDRENの『TIMELESS』と決まっています。これはETERNITY'S CHILDRENの1969年(たぶん)にリリースされた2ndで、なぜかカナダ・オンリーでリリースされたアルバム。その…

ただいまのBGMはSTEPHEN STILLS MANASSASの1972年にリリースされた1st『MANASSAS』なり。これ、バンド名が難しいんですが、クレジットではSTEPHEN STILLS MANASSASと表記されてますが、実際はMANASSASというバンドのアルバムという捕らえ方で問題ないでしょ…

ウッドストック・サウンドは大好きで、一時期そのテの音をかなり集めてました。まぁ今でも好きで時折聴いています。そんなウッドストック・サウンド界隈のアルバムでなぜかメチャクチャ好きなのがKAREN BETHの1975年にリリースされた3rd『NEW MOON RISING』…

ただいまのBGMはAZTEC TWO-STEPの1972年にリリースされた1st『AZTEC TWO-STEP』なり。これはもう好き過ぎて困っちゃうくらいの愛聴盤(笑)。アコギの響きとハーモニーという私にとって鉄板ともいえるサウンドに、アップテンポな曲からスローな曲までまさに…

「夜が似合うアルバム」というと個人的にはTOM WAITSの1973年にリリースされた1st『CLOSING TIME』でキマリです。もう何度となく繰り返し聴いてきたSSWの名盤中の名盤でしょう。彼のアルバムは名盤揃いなんですが、好みもあってか、この1stが別格です。 ギタ…

バーズにハズレなし。アルバムごとにメンバーが違ってたり、音楽スタイルが違ってたりしてるのに、そのどのアルバムもが名盤と呼ぶのに相応しいものばかり。どのアルバムも本当に大好きです。 そんな名盤ばかりのバーズなんだけど、一番よく聴くのは1965年の…

SSWアルバムはどれも好きなんだけど、どれ聴いてもあまり変わらない・・・ってのも事実。でも稀に特別な存在感を放っているグレイトなアルバムがあって、そんな魅力を追い求めてSSWやフォークのアルバムを探しているのかもしれません。 TOMMY FLANDERSの1969…

70年代のSSW〜フォークあたりのアルバムはどれも好きだけど、オールタイム・ベストなアルバムというと何十枚もあるもんではないです。でもBILLY & CHARLESの1971年にリリースされた唯一のアルバム『BILLY & CHARLES』は私のSSWアルバムという括りを抜きにし…