SSWの裏名盤

すっかり秋めいてきたんで、それっぽいアルバムを取り出してきました。ただいまのBGMはTIM BENNETTの『AUTUMN AFTERNOON』なり。ただし、これはアナログの片面のみです。実はもう片面はJIM BROWNの『LEARN TO LOVE』で、ふたりのSSWによるスプリット・アルバ…

ただいまのBGMはHOPKINS BRADLEYの1973年にリリースされた『NOTHING HIDES BETTER THAN DARKNESS』なり。といっても私が持ってるのは今年になってVOIDからリイシューされたアナログ盤です。オリジナルは激レアで、ジャケなしの自主フォーク・サイケ・アルバ…

ただいまのBGMはJAMES THORNBURYの1981年にリリースされた『NORTH AND SOUTH』なり。JAMES THORNBURYはオレゴンのマイナーSSWですが、1979年に同郷のTHE TREE PEOPLEのアルバム・クレジットに彼の名前を見ることができます。THE TREE PEOPLEの『THE TREE PEO…

ただいまのBGMはMICHAEL DUNAFONの1981年にリリースされた『THE SONGWRITER』なり。コロラドのマイナーSSWで、アルバムはこれしか見たことがないのでもしかしたら唯一のアルバムなのかもしれない。もしそうだとしたら本当に残念です。だってそう思えるくらい…

DOUG McARTHURの1stと2ndがカップリングでCD化されたそう。そんなわけで、ココで取り上げておきます。ダグ・マッカーサーは熱心なSSW好きにはお馴染みの存在ですね。カナダのSSWで彼の1974年にリリースされた1stは結構有名です。よく見かけるのは帆船ジャケ…

COLLIE RYANの残した3枚のアルバムがCD化されました。それも3枚セットです(バラ売りはないみたい)。これはスゴイですね。女性SSW〜アシッド・フォーク好きは間違いなくゲットでしょう。 COLLIE RYANは以前にリリースされていた『WAYFARING STRANGERS:LADIE…

ちゃんと選挙に行って来ましたよ。 ただいまのBGMはJAMES DURSTの1978年にリリースされた『SONGSMITH』なり。イリノイのマイナーSSWで、ジャケがなかなかの男前ですね。内容はオーソドックスなSSWスタイル。飛びぬけた楽曲はないですが、全体に落ち着いてい…

パソコンを買い替えて、この数日は悪戦苦闘していました。パソコンの知識は乏しい方なので、いTろいろ大変です。以前のパソコンからいろんなものを移すだけでも大変だった。新しくなるとあらゆる画面が微妙に違うんですよねぇ・・・。慣れるまで時間がかか…

ただいまのBGMはJACK HAMILTONの1973年にリリースされた『JACK HAMILTON』なり。JACK HAMILTONはミシガンのマイナーSSW。知名度は低いかもしれませんが、このアルバムは屈指の名盤だと思います。 マイナーといっても自主フォーク・サイケ系の音ではなく、も…

朝から雨でもうジトジトしてて不快指数が高いですね。こんな時はカラッと爽やかなものでも聴こうと思って取り出してきたのはTHE DAWSON BOYSの1982年にリリースされた『PAWLEYS ISLAND』なり。THE DAWSON BOYSはその名の通りBOB DAWSONとED DAWSONの兄弟デュ…

「キング・オブ・アシッド・フォーク」・・・なんて呼ばれてるのかどうかは知りませんが、まさにその名に相応しいアルバム。DAVE BIXBYの1969年にリリースされた『ODE TO QUETZALCOATL』がCD化されました。オリジナルは激レアで1000ドルは下らないというシロ…

昨日、ROBERT LESTER FOLSOMを聴いてたら今度はJON TABAKINが聴きたくなって取り出してきました。もうとっくにここの「SSWの裏名盤」で取り上げていたと思ってたんだけど、まだだったみたいなんで朝から聴きながら書いてます(笑)。 ただいまのBGMはJON TAB…

ただいまのBGMはROBERT LESTER FOLSOMの1976年にリリースされた『MUSIC AND DREAMS』なり。これマイナーSSWによる自主盤で普通は誰も知らないような類のアルバムなんですが、日本では割と認知度は高いようです。もう10年以上経つと思うけど、マイナーなとこ…

ただいまのBGMはBILL HAYMESの1970年にリリースされた『I SHALL BE RELEASED』なり。テキサスはヒューストンのフォーク系SSWで、これがたぶん1st(違ってたらゴメンナサイ)。ウディ・ガスリー〜ボブ・ディランの流れのフォーク・スタイルで、ここではアコギ…

ただいまのBGMはWINSTON GEORGEの『CITY WILDERNESS』なり。ジョージ・ウィンストンではなく、ウィンストン・ジョージね(笑)。カナダのSSWで、彼の1st『ANY DIRECTION』はフォーク・サイケの名盤として人気盤ですが、この2ndもなかなか素敵な1枚ではありま…

ただいまのBGMはALEX KUBETINの1980年にリリースされた『THE 1ST REELS』なり。オハイオのマイナーSSWによる自主盤。REEL RECORDSというレーベルなんで、アルバム・タイトルからして、このレーベルの1枚目のアルバムなんでしょう。他にあるのかは知りません…

Tシャツの季節到来ということで、ただいまのBGMはDON DUNAWAYの『THE MILLTOP TEE-SHIRT ALBUM』なり。フロリダのマイナーSSWなんだけど、詳細不明な1枚。リリースはたぶん70年代だと思います。レーベル名もレコード番号もないような自主盤なもんで。これシ…

ただいまのBGMはSTORMIN' NORMAN & SUZYの1975年にリリースされた『FANTASY RAG』なり。STORMIN' NORMAN & SUZYはNORMAN ZAMCHCKとSUZYのユニット。夫婦なのかな?よく分かんないです。 NORMANの弾くピアノが音の中心で、それにベース、ドラムが脇を固めると…

恐るべしは韓国。ここ最近、韓国のUSマイナー・アルバムのCD化がスゴイことになっていますね。今まで必死になって探して、結構なお金を払って買ってきたアルバムの数々がCD化されたのを見ると「今までの私の苦労はなんだったんだ?」なんて思ってしまいます…

ただいまのBGMはJ.D. ELIASの1978年にリリースされた『WHO'S THAT?』なり。このアルバム、個人的に「怖いジャケ大賞」のかなり上位に位置するアルバムなんですよ(笑)。いや〜怖いでしょ。特に目が・・・。 なんともいえぬ陰鬱ぶりが強烈なジャケですが、内…

なんだかブログの間が空いちゃいましたね。別に忙しかったわけではないんですが、あまり更新意欲が湧かなかったということで(笑)。マイペースでいきますよ! ただいまのBGMはTOM CHURCHの1978年にリリースされた『MIXED EMOTIONS』なり。ボストンのマイナ…

個人的なウォンツ・リストの最上位にあるアルバムを聴くことができました!BOB PATTERSONの1971年にリリースされた『INSTRUMENTALIST, SINGER, SONGWRITER』なんですが、もちろんメガ・レアなオリジナルではなくCDなんですけどね。オリジナルは数百ドルはす…

ただいまのBGMはFRED J. EAGLESMITHの1980年にリリースされた『FRED J. EAGLESMITH』なり。カナダはオンタリオのSSWで何枚かあるアルバムの中で、これは1stだと思います。 いわゆるルーラル・フォーク・サイケと呼びたくなるようなグレイトなSSWアルバム。カ…

ただいまのBGMはED JOHNSONの1977年にリリースされた『HOME SPUN』なり。ミズーリのマイナーSSWだけど、これは本当に大好きな1枚。自分の好みにこれくらいピッタリとはまるアルバムもそんなにはないです。温か味のある、和み系ともとれそうなサウンドは思い…

携帯で「コナン」って打ったら「名探偵コナン」って変換された!スゴイ!・・・なんて前振りは全然関係ないんだけど、ただいまのBGMはCONANの『TELL OL' ANITA』なり。何年のリリースなのかは不明ですが、間違いなく70年代のカリフォルニアはサクラメントの…

ただいまのBGMはたぶんJIM & DEE PATTONの『AGAPE FORCE』なり。たぶん・・・ってかなり曖昧だけど、だってアーティスト名とかジャケに表示がないんだもん。レーベル面には『AGAPE FORCE』の文字が。裏ジャケに印字された歌詞の最後にJIM PATTONとDEE PATTON…

ただいまのBGMはSNOW GEESEの1977年にリリースされた『FEATHERS IN THE WIND』なり。SNOW GEESEはJAMES MICHAEL TAYLORとBARBARA ANNE TAYLORによる夫婦デュオ。テキサスの自主フォーク・サイケ・アルバムで、二人以外にMICHAEL JEFFREYが演奏とハーモニーで…

ただいまのBGMはPATRICK BOWLERの1980年にリリースされた『BITS OF WIT』なり。ジャケにはアコギを抱えた姿の写真がフォーキー好きには興味がそそられますが、バック・サウンドもしっかりしてAOR寄りのSSWといったところでしょう。まぁ80年という時代ならで…

ただいまBGMはSOWERの1977年にリリースされた『SOWER』なり。SOWERはニュー・メキシコのCHARLES MAXWELLとKELLY CARGOによるSSWフォーキー・デュオ。ここではまさにヒッピー・フォーク・サイケといってもいいサウンドを聴かせてくれます。二人のギターとボー…

このブログのメイン・コーナーともいえる「SSWの裏名盤」が200枚目となりました。思い起こせば、なんとなく始めたのが2005年10月8日のこと。MIKE YANOSKAの『YANOSKA』を取り上げたのが最初でした。その頃はこんなに長期企画になるだなんて・・・。取り上げ…